CDなどのデジタルな音楽記録メディアとは違い、レコードの音楽を記録する方法が“溝”というアナログなものであるので比較的再現は可能なんだろうなと思います。
そこで、本記事ではレコードを使った興味深いプロジェクトをご紹介!
世の中には面白い発想をする人もいるもんだと感心します!
3Dプリンターでレコード
大学でナノテクノロジーや物理を学び、現在はDIY情報サイト“instructables.com”のソフトウェアエンジニアをしているアマンザ・ギャザウェイの2012年のプロジェクト。
3Dプリンターを使用してのレコード制作は、音質や音量など改善点はありますが、今後発展していく分野かもしれません!
参考記事:3D CRAFT
レーザープリントで木製レコード
アマンザ・ギャザウェイの2013年のプロジェクト。
120ワットのレーザーカッターによって木に溝を掘ることでレコードにしてしまいました。
公開された動画は、Radioheadの“Idioteque”をレコーディングしたものです!
聞き取りにくいのはしょうがないんでしょうが、実際に音が鳴るという点でびっくり!!
参考記事:wired.com
氷のレコード
スウェーデンの『Shout Out Louds』というユニットが、たった一度しか聴けない「氷のレコード」を制作したとのこと。
これ、限定10組でリリースしたんですよね!
参考記事:Whats
DIY段ボールレコードプレイヤー
段ボール製のレコードスリーブを組み立てることで、簡易式レコードプレイヤーに早変わりするという代物!
昔子供向けの雑誌の付録にあったソノシートのようなものでしょうね!
ちなみに日本のミュージシャンである“トクマルシューゴ”さんが同じものを2014年12月にリリースしています!
トクマルシューゴ新プロジェクト第一弾シングルが、段ボールプレイヤーで発売
まとめ
レコードプレイヤーってCDプレイヤーよりもカスタマイズ性に優れていますし、その分こだわりだとか、個々の楽しみ方とか変わってきますが、レコード自身にもそういったカスタマイズ性はあるんじゃないかと考えさせられるプロジェクトばかりです!
奥が深い!!!!